先祖のお墓を守る、ということ

私たちの命が生まれたのは、先祖代々のつながりがあってのことだということを忘れてはいけません。
当たり前のように思えますが、自分の一つが生まれるまでには、先祖一人がいいなかったら自分の命は生まれなかったかもしれません。
いろんな偶然や奇跡が重なり合って、今の自分が地元に生を受けたわけです。
そんな地元に残っている人もいれば、生活拠点を別に設ける人もいます。

兄弟が多い人は、それぞれ社会人になると独立した生活を送ることになります。
兄弟で長男が家を継ぐといった使命がありました。
それは田舎であればあるほど強く、今でもその意志が引き継がれている場合があります。
その要因として、家や土地屋山、農地など引き継ぐものがたくさんあるからだといわれています。
これらの財産は、その土地でなければ守っていけないものばかりです。
なので家を継ぐという決断をしなくてはいけなくなります。

これに比べて都市部では賃貸の家で生活している人も多く、資産として引き継ぐものが少なくなっています。
生活拠点が新たなところで形成せれてしまうと、なかなか地元に戻るという決断ができない人が多いです。
特に今高齢者の寿命が長くなり、介護などの必要性がかなり先送りになっています。
なので若いうちに家を継ぐ必要もなく、親の世代がまだ健康で家を守ってくれていることが多いです。
そうなると、どんどん計かつ拠点が定着してしまい、いづれ親が家を守れなくなってしまった時にどうするのかという問題があります。
家などの財産を処分することはできますが、一番の問題はお墓です。

今まで安らかに眠っているご先祖様がそこにはいます。
自分たちの勝手な都合でお墓を移動してもいいのだろうか、と悩む人もいます。
またお墓だけ残したとしても、生活圏と離れているため適切な管理ができない場合がい多いです。
なので身内が元気なうちに、誰がお墓を守って管理していくのか話し合う必要があります。
お墓に関して考え方も様々です。
身内がみんなで納得する形がとれるようにしましょう。

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