深刻なお墓不足

今代々家を継ぐとい風習が薄れつつあります。
その理由として、昔のように家を継ぐ際に引き継ぐ財産が少なくなっていることがあげられます。
都市部では、賃貸生活の人も多く家などを譲ることも少なくなっています。
譲る家がない人は、生活拠点をその時その時に合わせて替えることができます。
なので、生活拠点がなかなかはっきり定まらない場合があります。

特に地元が田舎の人は、より生活しやすい拠点を求めて市街地へ移住してしまう人も多いです。
そうなると問題になるのがお墓です。
先祖代々引き継がれているお墓が地元にあるけれども、生活拠点はもう地元にない人もいます。
いづれ自分がなくなったときにお墓をどうするのか悩む人が多いです。
地元のお墓にはいるのが筋ですが、実際問題その後の管理や身内がなかなか会いに来てもらうことができまし場合が多いです。
やはりさみしく感じますし、生活圏内にお墓がある方が、遺族にとっても管理がしやすく気持ちも楽に感じる人が多いです。

とくに高齢者の悩みの多くに、死んでから残った遺族に迷惑や手間をかけたくないといった話をよく耳にします。
世帯が分かれた核家族が増えることで、先祖代々のお墓以外にも身近にお墓を作る人が増えています。
なので主要都市や市街地では深刻なお墓不足が起きています。
特に公営のお墓は、永代使用料や管理費が安いため、募集があってもすぐに締め切られてしまいます。

民営の墓地も霊園の施設がとても充実しています。
そのため日当たりのいいところ立地がいいところ、交通便のいいところなどは、すぐになくなってしまいます。
なくなってからお墓を探すのが大変なため、今では生前にお墓を準備しておく人が増えています。
遺族の手間をかけず経済的にも負担にならないようにしている人が多いです。
一度ご自分の生活拠点では、お墓不足がどのような状態なのか早めに確かめておきましょう。
そして身内とお墓をどうするのか相談しておくことが大事になります。

Copyright (C) 先祖に対する感謝の気持ち All Rights Reserved.