骨壷の並べ方の決まりごと

私たちがこの世に生を受けたのも、先祖代々続いた家系があってのことです。
なので先祖代々受け継がれたお墓は、大事にしなければと思う人が多いです。
先祖代々伝わっているお墓の場合、途中で何度か墓石を立て直しする場合もあります。

地域や宗派によって異なりますが、ほとんどの場合骨壷ごと納骨することがほとんどです。
お墓の大きさによっても異なりますが、だいたい平均的な骨壷を使用した場合、4人から6人ほどの骨壷を入れることができます。
中にはカナートと呼ばれる、納骨部屋がとても広く設置されている場合もあります。
そのような場合は、ほとんど骨壷数を気にすることなく配置することができます。

身内で誰かがなくなった場合、骨壷の並べ方などに決まりはあるのでしょうか。
ただ単に亡くなった人の順番で入れて並べていけばいいのでしょうか。
昔は大きなお墓に、先祖代々骨壷を保管していました。
その際は、同じ年代で並べていたため、奥に行けばいくほど古いご先祖様だとわかるようになっていました。

今では特に絶対こうしなければいけないという、決まりのようなものはありません。
昔のように大きいお墓でもないため骨壷で入れられる先祖様も限られてしまいます。
骨壷が入らなくなった場合は、古いご先祖様の骨壷からお骨を取り出し、納骨室に撒いてしまう場合が多いです。
そのほかには、古い遺骨をさらしに移してスペースを確保します。
今のお墓は、骨納室の床の一部分が、お墓の基礎となる土と接しています。

その理由は、ご先祖様が自然の土に戻れるようにと、お骨を撒くようになります。
なのですべての骨壷が常にあるというわけではありません。
理想としては亡くなった夫婦の骨壷が隣同士になるように並べてあげると、より安らかに眠れるといわれています。
なので納骨の際にひとことお願いしておくとよいでしょう。

納骨室の入り口になる墓蓋は、決して身内の人が開けないようにしましょう。
石材店、もしくは和尚さんや霊園管理者だけが開閉することができます。
なので勝手に行ったりすることだけはやめましょう。
生前常に生活を共にしてきた夫婦が、死後も一番近くに入れるようにしてあげるといいでしょう。
気持ちの問題でもありますが、今まで大事にしてきてくれた感謝の気持ちを込めて大事に供養するようにしましょう。

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